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2011年3月29日火曜日

仙台の方のお話

先週の21日、shuklaにて、Hitomiちゃんのコーディネートで、「実際に被災者の方のお話を直接聞く会」というのがありました。
仙台で被災生活をされている方のお話をお聞きしたり、東京でも不安な毎日をおくる私達も気持ちや考えをシェアしたりの時間。

その仙台の方は、東京にいる娘さんが急に盲腸になり入院したため、バスを乗り継いで東京にこられたところでした。
仙台市内のお家は無事だったものの、ガスと水はまだ止まっているとのことでした。

一人づつ、この期間に思った事等をシェアしていた時、ある女の子は「買い占め」にすごく怒りを感じてしまって、胸を痛めているようでした。
それに対して他のメンバーもコメントしたりしていたのだけど、
それを聞いていたその仙台の方が口を開いて、

「私もね、テレビで東京のその様子を見たときは、なにそれ、って思ったのよ。
でもね、備えておかなきゃ、家族がしばらく食べれる分、とやはり思うのは当然だと思う。
そしてね、もし、非常事態になった時、隣りの人が食べ物に困っていたら、きっとそれをわけてあげると思うわよ。独り占めにはきっと、しないと思う。」

すごく、実感をこめておっしゃった。
実際に、今そういう状況にいる方の、その発言は、すごく印象的でした。


Hitomiちゃんとその方は合唱つながりということで、その合唱仲間もいらしていて、
うたってよ〜!とリクエスト。
なんと全パートいるじゃん、ということでなんと急に歌って頂いた。

すごく特別な時間でした。

私達は歌も歌う事ができるんだ、って。
土を踏む事、踊る事。歌う事、空をあおぐこと。
笑う事、手をとりあう事。