8月の暑い時期、私はたった5日間だったけど、夏休みのような日々を共に過ごし、踊った景色の記憶。
今回それをもとに25分のソロピースを創作した。
ソワレ(夜の公演)のラスト、舞台から去っていくときに
もう一度あの海の景色が見えて、そして、「あー夏がおわったなー」
って思った。
もう10月なんだけどね。
8月、淡路島から帰って来て、
すぐダンスシアター他動式(振付け演出;伊藤多恵さん)のリハーサルの日々、
9月2週目にスズナリでの本番。大好きな多恵さんと、素敵なダンサーのみなさんと過ごす、幸せでたまらない日々。
終わってしまって悲しみに暮れるも、翌日から怒濤のように今度はAAPAのリハーサルが始まった。しかも、25分のソロピースを創ってほしいって?!ひえー間に合うだろうか。。
でも代表演出の上本さんや、仲間のダンサーのおかげでなんとか踊る事ができました。
いつもソロピースを創る時は、ひとりリハーサル室にこもりビデオカメラの前で踊り、自分でだめだしして、、と、とーーっても孤独な作業、、、
だけど今回は、演出の上本さんが見ててくれている。
本番含めて、その視線はとても強いサポートでした。
そして横で同じように苦しんでもがきながらお互い励ましあった他のダンサーのみんなも、心強い存在だった。
淡路島の景色と身体の記憶から踊っているうちに、別の時別の場所の景色の記憶が蘇って重なり、また今踊っているこの横浜の景色が重なって、、身体の記憶は幾重にも重なってそしてダンスになるんだと強く知った本番でした。
お立ち会い頂いた皆さま、ご協力応援下さった皆さま
ありがとうございました。
そして濃い夏が終わりました。
秋も秋でもりだくさんですー☆