2年生と6年生。おなじ子供達に連続して授業をさせて頂いた3回目。
2年生向け授業は、先生方からの要望もあり、今までやってきた、「誕生」とか「生きている身体と出会う」とかとはちょっと違うアイデア。
メンバーそれぞれのことを話してほしい、それを聞いて子供達が将来を楽しみにできるようになって欲しい、と。
こころっコロのメンバーは本当にいろんな職業の人が集まっていて、普段は違うフィールドで活動している。医師や助産師、理学療法士、外務省で途上国支援をしている人、記者、大手企業の営業さん、通訳、弁護士、俳優、などなど。それが志重なる部分があって集まっている。
お互い普段聞けない考え方や知識経験ばかりだから話し合いはいつもとっても刺激的。でありながら、人の思いや考えに寄り添ったり想像したりする思いやりにもあふれていて、私はすごーく、勉強させてもらっている。
先生は、そこに注目してくださったらしい。
メンバーがひとりひとり、私的紙芝居!をすることに。
生まれた時の私→2年生くらいだった時の私→そのころ好きだった事→はっけん!(今の仕事につながるきっかけ)→今の私→これからの私の夢
という内容で、写真やイラストをいれてパワポで作成。
実家の母に小学2年生のときの写真を写メしてもらったり、パワポが上手く扱えず(涙)、今回のリーダーを担当してくれた塩ちゃんに徹夜をさせたり、いろいろ人にお世話になり感謝!ありがとうございましたー!
紙芝居の相手が2年生という事と、持ち時間が5〜10分という事で、今の私に繋がる膨大な出来事や生きて来た○○年をおもいっきりコンパクトにまとめなければならず、それがよかった。
エッセンスは何か、ということに必然的に気づかされ。。年始にとても良い作業でした。
メンバーの紙芝居を聞かせてもらうのもすごい楽しい!!
先日NHKの特集でやっていたのだけど、今年20歳になった子達が高校生のときのアンケートから、
将来に期待が持てない、自分の社会参加で社会を変えられるとは思わない、という子が、日本は他国より圧倒的に多いというデータがあるらしい。
今回紙芝居をするメンバーに入って、と言ってもらって、
私なんて、保護者の方々からしたらダンサーなんて儲からないものに憧れさせないで!!なんて思われないかな〜(笑)って心配したのだけど、それでもとっても楽しく幸せに、将来への希望に膨らみながら生きているので、(もちろん心配や悩みだって人並にありますが)、それだけでも伝えられたら、よかったなあと思います。