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2010年2月16日火曜日

こころっころ

この間の土曜日、雪がしんしんと降る中、保育園にてワークショップをしてきました。

あ〜 子供達かわいかった〜〜。


なんのワークショップかというと、
医療関係者とともに活動している”こころっコロ”というグループで、
今回のテーマは「みんなお母さんのお腹の中で大切に育てられて産まれて来たんだよー」。
っていうワークショップ。

”こころっコロ”の発起人は医師の2人で、病院でたくさんの人の最後に関わりながら、死と生、命、生きている事の奇跡、とかって事を考える日々、医療者がもっと、今健康な人に対して提供すべきことがあるんじゃないか、と思って、グループを立ち上げようと思ったそう。
(お二人〜、説明不足は承知です。すみません。簡単にまとめるのが難しい〜。)

その中のお一人がなんとお医者なのにダンスも踊る人で、私はダンスで知り合い、いろいろ話している内に意気投合して、そのグループの立ち上げから参加させてもらっている。


私は大人になってから踊りを始め、そこで初めて身体と出会うという経験をして、そのことから学ばせてもらったものを伝えていくこともしたいなあと強く思っていて、
”こころっころ”でも、身体を使ったワークをとりいれながら、楽しく、体感として授業を受けてもらうことを売り(!)にしています☆

単純に、自分の身体が温かいこと、隣のお友達の身体も温かいこと、なんかを体験してもらいたいなあ、と。
子供の場合は、日常でそんなことは当たり前だったりする子も多いんだけど、改めて体験する事にはまた意味があるんじゃあないか、なんて思っている。

ダンスのワークから伝えたいことはたくさんあるけど、私に出来るのはその体験を提供することで、説明したり教えたりすることじゃあない、って思っている。


ああ話がそれましたが、
先日の保育園のワークショップは、こころっコロの活動3回目。

こころっころは、「命の授業」なんてちょっと重いタイトルで活動していますが、
哲学的な事は一切なく、事実のみを伝えるワークショップをしているので、まあ理科の授業みたいな感じです。
理科とダンス。

でも今回は保育園側の要望で、専門用語はいっさいNG!

だけどそのおかげで、とてもシンプルに、今回本当に伝えたいエッセンスのみを抽出できて、私達もいい経験にさせて頂いた。
前回に引き続き、司会進行なんて大役をやらせて頂いたんですが、実際の妊婦さんとそのご主人のお話がものすごい感動的で、思わず泣いてしまう場面も(笑)

すばらしく素敵な保育士の方々のご協力もあり、とってもやさしくってやわらかい子供達に逆にたくさんのものをもらいながら、いいワークショップの時間を過ごさせてもらいました。


外はしんしんと雪が降り続いていて、とーっても寒い日でしたが、こころはぽかぽか致しました!